焙乾の木の香りが香ばしい荒本節。男節と女節を一対にして縁起の良い詰合せ
生切り→ 煮熟 (しゃじゅく)→焙乾(ばいかん)→表面削り→カビ付→天日干し
鰹節の製造過程で、焙乾(ばいかん)までの工程の鰹節を「荒本節」と言い、その表面を削ったものを「裸本節」と言います。
カビをつける(本枯節)前段階の鰹節で、焙乾工程の木の燻の香りが特徴の鰹節です。
知っていますか?
鰹節は『勝男武士』『勝男節』『松魚節』と呼ばれ、昔から勝負ごとなどの縁起物とされてきました。
また、男節と女節を一対の姿から夫婦円満を意味し、引出物などにも広く使われてきました。
美味しく、栄養価が高く、保存食としても優れた鰹節。
ぜひ削りたての本枯節の上品な味と香りをご堪能下さい。
裸本節は本枯節より軟らかいので削りやすく初心者やお子様にもお勧めです。
注)裸本節を削るには鰹節削り器が必要です。
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