丹精こめて作られる本枯節
職人によって一本一本丹精こめて作られるかつお節。
その中でも、カビ付と天日干しを3回以上繰り返し半年以上かけて熟成させたものだけを本枯節と呼びます。
上品な味と香りが特徴です。
知っていますか?
本枯節を割ったときの断面は宝石のような美しさなんです。
カツオから鰹節を作る際に、半身をさらに中骨で切り分けることで、4本の鰹節が作られます。そのうちで、背中の方を男節 (雄節)、腹の方を女節(雌節)と呼びます。
一匹のカツオからは男節が2本、女節が2本作られるんです。
ぜひ削りたての本枯節の上品な味と香りをご堪能下さい。
たらこスパゲッティ (承認) –
非常に上質な本枯節です。削った後の切削面を見ると分かりますが、頭から尾の先まで、スが入ることなく身割れもなく綺麗に均一に仕上げられています。原料の鮮度や脂肪の乗り、それらを考慮してとても丁寧な仕事をされていると感じられます。